【出来るだけ安価に仕上げられるような提案で、格安本格修理を致します!】
▼修理前
福山市よりスバル・サンバートラックの板金修理のご依頼です。
今回は既存のお客様の事故修理の紹介です。
運転中はある程度は気を付けてても、いざ事故は予測出来ませんし、いつでも自身に降りかかってる危険は十分にあります。
起こってからの、たられば、は所詮結果論なので十分に気を付けて運転してください。
実例ですが、この方は何十年も事故してなくてもほんのわずかなわき見運転でこのように一瞬で追突事故起こしてしまいました。
相手の車は対物保険で対応しましたが、こちらは車両保険に加入してなかったので、自費修理で直しました。
修理内容
フロントバンパー・・・・・・・・・・鈑金修理
ボンネットフード・・・・・・・・・・鈑金修理
左フェンダー・・・・・・・・・・・・新品交換
▼ 不注意で追突してしまい、車体フロント左側部分をぶつけてしまったようです。
▼ フロント内部骨格部分(フレーム)も押されて凹んでいるようです。
▼ 板金修理に入る前にまずは、フロント内部骨格(フレーム)の修正を行う必要があります。
損傷を受けたバンパー、フェンダー及びヘッドライトを取り外します。
車体を固定し、強力なパワーの油圧装置を使いダメージを受けた部分を前後、左右から引っ張りながら修復します。
その際には引っ張り過ぎないように慎重に作業を進めていきます。
▼ 引っ張り作業が完了したらバンパー及びフェンダー、ヘッドライトの取り付けを行い、その収まり具合を確認します。
これで内部骨格が綺麗に元の位置に戻ったことが確認できました。
▼ ボンネットフードの凹みは当て盤を使い内側から叩いて修正します。
▼ 修正箇所にパテを盛り付けて成形をします。
▼ パテが乾燥したら研磨を数回繰り返して平滑に仕上げていきます。
▼ 塗装の前に下地処理のためのサフェーサを塗布します。
サフェーサを塗布することにより、パテが塗料を吸い込まないようにしっかりシールし、塗装面を滑らかにします。
▼ バンパーの傷も細かいサンドペーパーで削ってしっかり直します。
下地処理のためのサフェーサの塗布も忘れてはいけません。
▼ 塗装に入る前に現車の色に合わせた塗料の調色を行います。
数種類のサンプルを作成して現車に張りつけて色合わせをします。
▼ 車を塗装専用ブースに移動して塗装中にごみや埃がつくのを防止します。
塗装面を細かいサンドペーパーで削って足付けをします。
さらに脂分・ワックス分を専用の溶剤で落とす脱脂も行います。
▼ 調色した塗料を塗ります。
一度にべったり塗装せずに、数回に分けて塗装します。
サフェーサの色がきちんと隠されていることを確認してムラがないように慎重に塗装をしていきます。
カラーベース塗装のあとに、透明なクリアの塗装をします。
クリア塗装をすることで、紫外線による色の退化を防止し、対候性を高めることが出来ます。
▼ 塗料が乾いたらヘッドライトを取り付け、塗装が完了したパーツを順次組み付けていきます。
▼ 最終仕上げに数種類のバフとコンパウンドを使い分け、ポリッシャーを使用して磨いて仕上げます。
▼ すべての工程が終了してお持ちいただいた時の酷い状態からすると、まるで何事もなかったかのようにすっかり元の綺麗な状態に仕上がりました。
お客様に引き渡す前に洗車と室内清掃を行います。
幸い交換部品も少なく修理ができる程の、損傷だったので、フレーム修正や鈑金修理や塗装修理で済みました。
部品交換も新品パーツと中古パーツの価格を見比べて交換しました。
とは言っても御覧の通り正直5万10万では直りません。
記事読まれた方も損傷状態や事故の経緯によって多少変動します。
一番良いのは自損事故もカバーできる一般車両保険加入ですが、皆さん事情もそれぞれありますからそういうわけにはまいりません。
なるべく負担が軽減できるよう努めて参りますので事故に遇われた時は当社にお声かけください。
誠意もって対応します。お気軽に
このたびはご入庫いただき誠にありがとうございました!(^人^)感謝♪
私達は誠意をもって対応させていただきますのでお気軽にお問合せください。
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