【リサイクル品使用でお得な修理が可能です！】
▼入庫時
福山市より、マツダ・RX7（通称FD）の修理のご依頼を承りました。
ネットからのご来店です。ありがとうございます！
RX7がお好きで大事に乗られていたのですが、ドライブ中に不注意で左側をガツン！と壁に接触されたそうです。
すぐ降りて見ると、ドアがべっこり凹んで、更にリヤフェンダーにかけてきず凹みのご覧のありさまで、無惨な姿になり呆然になられたとの事です。。。
とりあえずこのままだと目立つし恥ずかしいしで、早く修理しなくては、と当社のHP見つけての来店でした。
早速現車を確認すると、ドアはさすがに交換で、あとは修理可能と判断、部分も新品だと高価なので自費という事情もあり、中古部品を使用しての修理を提案させて頂きました。
クライアント様も状況が状況だけに修理代もそれなりにかかると予想されていました。
当社としても多少でも修理代を軽減してあげたいと協力させていただきました。
当然大事にされてるお車なので、一生懸命作業も対応しました。仕上がりも満足して頂き、ここにして良かったと心強いお言葉も頂き嬉しかったです。ありがとうございました。
<修理内容>
中古ドア・・・・・・・交換
リヤフェンダー・・・・鈑金修理
フロントバンパー・・・補修塗装
フロントフェンダー・・鈑金修理
▼へこみの様子です。
大事に乗られていただけに、大変ショックだったと思います。
ドアは交換となりますが、他は鈑金で対応致します！
▼中古のドアが届きました。
キズなど修理し、しっかり下地処理をして取り付けます。
▼ドアを組付けました。
リヤフェンダーのへこみの修正をしています。
溶接機を使用して鋼板に専用の金具を溶接し、引き出し機でへこみを引き出しています。
▼力加減に注意しながら、慎重に作業を進めます。
▼作業がしやすいように、タイヤを外して作業します。
溶接して引き出した箇所の溶接痕を綺麗に処理します。
▼次に凹凸を埋めるためのパテを塗ります。
仕上がりが良くなるよう、パテは薄く塗っていきます。
▼フロントバンパーとフロントフェンダーのキズです。
▼フェンダーのキズも削り、パテを塗りました。
パテを塗った箇所は赤外線ヒーターで強制乾燥させます。
▼フロントバンパー下部のキズなので、取り外して作業をします。
▼中古ドアのキズもすべて修理し、同様にパテを塗った後乾燥させ、ペーパーで研いで整形します。
▼リヤフェンダーのへこみはもう無くなりました。
▼パテの上から、さらに小傷や巣穴を埋めるため、アルミスポットパテを塗っていきます。
周辺を養生して、下地処理剤のサフェーサーを吹きつける準備をします。
▼ドアにもアルミスポットパテを塗りました。
▼フロントフェンダーのパテも研ぎました。
▼下地処理剤のサフェーサーを吹き付けました。
サフェーサーには、防水・防錆効果があり、また上塗り塗料の密着がよくなります。
▼サフェーサーが乾いたら耐水ペーパーで水研ぎをして表面を滑らかに仕上げます。
また塗装面全体にも研いでいきます。
これは細かなキズを付けることにより、塗料の密着がよくなるためです。
「足付け作業」と呼ばれています。
▼フロントバンパーの修理の様子です。
▼パテを研ぎました。
プレスラインがキレイに再現できました。
▼いよいよ塗装工程に移ります。
ドアは取り外して塗装します。
▼フロントバンパーです。
塗装は写真のように、スプレーガンで少しずつ吹き付けます。
▼専用のライトを使用し、サフェーサーがしっかり隠れたか、ムラが無いかを確認します。
▼ベースカラーの後は、クリアーを吹き付けます。
▼クリアーを吹きつけることにより、ツヤが出るだけでなく、耐候性も向上します。
▼ボディの塗装です。塗装箇所周辺は塗料が入り込まないよう、しっかりとマスキングをします。
▼数回に分けて丁寧に色を重ねていきます。
▼クリアーも吹き付けていきます。
▼塗装が終わったらしっかりと乾燥させます。
▼ドアを組付けます。
▼配線作業をします。
▼塗料が乾燥したら、コンパウンドで磨き上げていきます。
▼使用するコンパウンドもバフも種類を変えながら丁寧に磨きます。
▼フロントバンパーも組付け完了です。
▼リサイクル品を使用しましたが、高品質な仕上がりとなりました。
▼ドアと、フェンダーの色もばっちり合っています。
▼最後に洗車と車内清掃を済ませてお引渡しとなります。
「ココにしてよかった！」と大変喜んでいただけました！
このたびはご入庫いただき誠にありがとうございました！（＾人＾）感謝♪
私達は誠意をもって対応させていただきますのでお気軽にお問合せください。
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