【難易度の高い鈑金修理も可能です!】

▼修理前

福山市より、トヨタ・ポルテの修理のご依頼です。
当社のホームページをご覧になりご来店されました。

左側面をぶつけてしまわれました。
実は以前に1回修理歴があったそうなのですが、ディーラーに行ったら
1回修理をされているので鈑金修理は無理だと言われ、ドアとリアフェンダーを
取り替えで30万円以上かかると提示されたそうです(>_<)
乗換えを勧められたため、「おいおい」と思われ、ネットで修理先を探していたところ
当社を見つけて下さったそうです。

確認してみると、1回目に広範囲の鈑金修理をされていました。
当社で鈑金修理ができる見込みがあったため「当社でしたら修理できます」
と伝えると、「ディーラーでできないと言われたのに鈑金できるのですか?」
と驚かれました。
当社では見込みがある限り、最大限鈑金修理をするのがモットーです。

お客さまも「直るのならお願いします」と、最終的に入庫して下さいました。

<修理内容>
左リアドア、左リアフェンダー・・・板金塗装

鈑金

まず、以前の修理箇所の部分の塗膜をサンダーで削り、鉄板を出します。

▼今回の損傷箇所の塗膜を削っているところです。

▼金具を溶接し、へこみの部分を引き出す作業をします。
力加減の重要な作業です。

▼へこみの粗出しが終わったら、凹凸を埋めるためのパテをぬります。
パテ塗→乾燥→研磨の工程を数回繰り返します。

▼脱脂洗浄をしているところです。

下地塗装

▼下地処理剤のサフェーサーを塗布します。
サフェーサーは、パテ研磨の際のキズを消し、
上塗り塗装の密着を高めます。防水・防錆の効果もあります。

▼サフェーサーを乾燥させたら、水研ぎをします。
表面のゴミを落とし、脱脂しておきます。

調色(お車の色を作ります)

▼色見本を見ながら色を作ります。

▼実際のお車と見比べて、塗料の組み合わせを調整していきます。

塗装

▼色が決まったら「塗装ブース」の中で塗装を始めます。
塗料が他の場所に付着しないようにマスキング(養生)をします。

▼カラー塗装とクリアー塗装を数回に分けて丁寧に塗布します。

仕上げ

▼塗料が乾燥したら、表面のゴミを取り除き仕上げ磨きをします。

▼色もきれいに塗れて、傷もへこみもなくなりました!

▼完成後に来店され、愛車を見られて「すごーい!」と感動しておられました。
「すごいな、鈑金屋さんて!」言って下さるこの瞬間が鈑金屋として一番
嬉しいです。
料金は難易度が高かったため少し割り増しで頂きましたが、
ディーラーで提示された金額の半額強くらいでさせて頂きました。
ありがとうございました!

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