福山市より、日産・セレナの修理のご依頼を承りました。

今回は当社で販売させていただいた車両でキズへこみの修理の紹介です。

日産車はスクラッチシールドといわれるキズが出来にくい特殊なクリヤー塗装が元々塗装されてる場合が多いです。

いざ鈑金修理となれば、材料代が通常の3倍以上と塗装料金も割増になりがちですが、保険修理以外は通常のクリヤー塗装での施工が大半を占めます。
お客さんも修理する時になって初めてそうなんじゃ、と認識されることもよくあります。仕上がりはさほど変わりませんが、やはり深いキズ等はスクラッチシールドの場合は付きにくい傾向であるのは間違いないですね。

しかし修理なので特に自費修理となれば安く済ませたいのが現状なので、当社は損傷を見てからお客様のニーズにあった提案をさせてもらいながらの修理対応を致します。

(昔ながらの頑固職人ではないので)お気軽にご相談くださいませ(^^)

<修理内容>
左スライドドア・・・・・・板金塗装

▼へこみが出来ているのがわかります。

▼へこみの部分をサンダーで塗膜を削ります。
専用の工具を使用して引き出していき、へこみの修正のためパテを塗ります。

▼パテを乾燥させます。

▼乾燥したら硬化するので、ペーパーで研いでいきます。
表面を平滑にします。

▼次に周囲を養生して、下地処理剤のサフェーサーを吹き付けます。

▼サフェーサーには防水・防錆効果があります。
また、上塗り塗料の密着を高める役割を果します。

▼調色をします。専用の機械をボディに当てると塗料のデータが分かります。

▼微妙な塗料の差で色が変わります。
数種類の候補を作っていきます。

▼サンプルが出来たら実際にパネルに貼り付けて確認し、ピッタリ合うまで微調整をします。

▼色んな角度から確認し、配合を決定します。

 

▼サフェーサー部分と塗装部分全体をペーパーがけします。
これをすることによって上塗り塗料の密着が高まります。
塗装する面を脱脂しておきます。

修理は塗料が入り込まないよう、しっかりとマスキングをします。

▼まずはベースカラーを塗装します。

▼少量ずつ丁寧に塗装します。
サフェーサー部分がしっかり隠れたかどうかを確認しながら作業します。

 

▼今回のお車はパール色が使われています。
ベースカラー→パール→クリアーの3コートで塗装します。
パール色を塗装していきます。

▼こちらも数回に分けて丁寧に塗装し、乾燥させます。

▼こちらが最後に吹きつけるクリアーです。
クリアーはツヤを出すだけでなく、耐候性も向上します。

▼数回塗り重ねていきます。

▼ツヤが出てきました。

▼塗装が終わったら、しっかりと乾燥させます。

▼乾燥後、コンパウンドで磨き上げます。

▼最後に洗車と車内清掃を済ませてお引渡しとなります。

▼へこみがどこにあったのか分からないほどの仕上がりとなりました!

仕上がりを見られて大変喜んでいただけました(^^)/

 

このたびはご入庫いただき誠にありがとうございました!(^人^)感謝♪

私達は誠意をもって対応させていただきますのでお気軽にお問合せください

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