【ＨＰを見てご来店！傷・凹みを綺麗に直します！】
福山市よりトヨタ・ヴォクシーの自損事故の鈑金修理のご依頼です。
損傷個所が広範囲でしたので、それなりに料金かかります、とお客様にご説明しました。
お客様は車両保険(単独事故でも使える保険）に加入されてたのですが、修理代全額が保険から出る契約ではなくて、10万円は自己負担するという内容の契約でした。
なので自腹修理でも、負担を軽くする為、色々駆使し、調整して修理致しました！
今後、お子さんの方にもお金かかるし、と悩まれてましたが、修理代を軽くすることで、お客様もとても喜んでいらっしゃいました。
では早速修理を開始します(^^)
左リアフェンダーとリアドアに広範囲ですり傷や凹みがあります。
キズやヘコミの部分の塗膜を削ります。
パネルが袋状になって裏側から作業できない場合は、パネルにピンやワッシャーを溶接し、そこに専用工具を取り付けて外側から引き出して成形します。
スタッド溶接機を用い、パネルにピンやワッシャーを溶接します。
専門の工具を取り付け、引き作業によりヘコミを修理します。
充分にパテを塗布し、乾燥硬化させてから研いで仕上げます。
周囲をマスキングして、塗料の下地となるサフェーサーを塗布します。
板金の仕上げに使うパテが塗料を吸い込まないようにしっかりシールし、塗装面を滑らかにすることに大きく貢献します。
研ぎ作業によって生じるわずかな凹凸や傷を埋める効果もあります。
ついでにフロントバンパーも部分修理します。
バンパーの軽微なキズは、修理費用を抑えるために部分塗装での対処が可能です。
キズをきれいに削り落とします。
パテを塗布し、乾いたら滑らかになるように研磨します。
表面を溶剤できれいに脱脂した後、サフェーサーを塗装し、赤外線ヒーター等で充分な加熱乾燥をおこないます。
塗料がかかっては行けない部分はマスキングし、上塗り塗装します。
最小限の面積で塗装を施します。
熟練した職人が作業して仕上げれば、目を凝らして見ても修理の痕が判らなくなります。
次は車体部分です。
サフェーサーが乾いたら、サンドペーパーによる水研ぎをおこない、表面を平滑に仕上げます。
塗装に使う塗料はメーカーから出ているカラーコードというものを参考にお客様の現車に合わせて最終的に色を作り上げます。
▼調色した色を紙にためし吹きし、最終的な色を確認します。
単品で塗装すると白でも周囲と若干色の差が生じるので、自然な仕上がりにするために、「ボカシ」といって隣接するパーツ（今回は左前のドア）もグラデーションのようにぼかして塗装していきます。
塗料が乾いたら、コンパウンドなどで磨き艶のある状態に仕上げます！
取り外した部品を取付け、洗車と車内清掃を終えたら完成です！
▼綺麗に仕上がりました～(^^)
「最初は保険のシステムも複雑でわかりにくかったけど、とてもわかりやすく理解できました。修理代も安くして頂き、本当に助かりました！」と満足されて後にされました。
本日はご入庫いただき誠にありがとうございました！
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